東北初のフクロウカフェ 一周年を目前に/弘前

tamenobu
tamenobu

2015年2月1日に開店した「ふくろうの城 弘前店」。開店当初、オーナーの八戸エリ子さんは「フクロウを通して家族のコミュニケーションのきっかけになる店にしたい」との思いを語っていたが、その願いは大成功していると店員は話す。

 

この店ではフクロウを眺めるだけではなく触れ合いも可能で、店員の細やかなフォローのもと腕にフクロウを抱き上げたり、運がよければ餌やり体験ができることもある。細やかなケアがあるため子供でも安全に触れ合うことができ、楽しげに写真を撮る姿も多く見受けられた。

老若男女問わずたくさんの人が店を訪れて友達同士や家族連れの姿が目立ち、休日には満席状態となる程の盛況ぶりだ。

キャストのフクロウそれぞれに人間のような個性があり、その違いを見つけることも楽しみの一つである。
また、この店ではフクロウの販売も行っているため気に入った子をペットにすることも可能だ。

 

「店に訪れて実際にフクロウに触れることでお客さんに楽しんでもらったり、フクロウを怖いと誤解している人にもフクロウを知ってもらって好きになってもらったりしたい」と取材した店員は語る。彼女自身も客としてこの店に訪れ、今までは怖いものだと思っていたフクロウに触れるという驚きを感じたことをキッカケにここで働くことを決めたという。
彼女は、遠巻きに見ているだけでなく触れることで感じる喜びや驚きを多くの人に感じてもらうことにやりがいを見出していると笑った。

tamenobu
この店の看板フクロウの為信。 12月1日に2歳の誕生日を迎え、より一層凛々しいいでたちで訪れる人々を迎える。 (抱っこはOKだがおさわりはNGである)
goods
入り口近くには販売されているフクロウグッズが並ぶ。置物やカレンダー、本物の羽でできたペンなどさまざま取り揃えられている。

ふくろうの城 弘前店 公式サイト

http://www.fukuroucafe-hirosaki.com