りんご飴マンプロデュース。リンゴ品評会のドキュメンタリームービーに込めた想いとは?

弘前の生キャラ りんご飴マン
弘前の生キャラ りんご飴マン

弘前の生キャラ、りんご飴マンが2015年12月から2016年2月にかけ、ドキュメンタリームービーの統括を行った。彼が最初から最後まで動画制作に携わったのは今回が初めてである。

青森県は全国のりんご生産量の約半数を占めている。それを支えている若手りんご農家の一人に密着した動画である。舞台は弘前市東目屋地区青森県リンゴ品評会に向けて奮闘する姿が記録された、熱い想いの伝わる作品となっている。

弘前の生キャラ りんご飴マン
弘前の生キャラ りんご飴マン

「今回は『りんご王国』という弘前市のPRをするためのプロジェクトから、りんご品評会をPRするための動画を作ってくださいと依頼をされて動画を作りました。しかし、その映像をただのイベントの紹介ではなく、そこにかける農家さんの思いを1つの映像にできたら面白いと思い、ドキュメンタリー映像を制作することにしました。」とりんご飴マンは語る。

弘前市りんご品評会
弘前市りんご品評会

 

りんご飴マン「この動画に対する思いは2つあります。一つ目は青森のことをあまり知らない県外の人達に、身の回りに溢れているりんごを作るのにこれだけの努力をしていて、思いを込めている人がいること、このために生きている人がいるのだということを知ってもらいたいです。そしてもう一つ目は、県内のりんご農家さんにこの動画を見て頂くことで、自分たちの仕事を誇らしいと思ってもらい、自信を持って頂きたいという思いがあります。彼らの日常は、映像として公開された時に素晴らしいものになると思っています。」

映像は「水曜日のカンパネラ」や「りんご娘」のMV等を手掛ける藤代雄一朗監督。地域おこし協力隊弘前大学の学生も映像提供という形で動画作成に参加している。

藤代雄一郎監督
藤代雄一郎監督

 

今年の4月で活動1周年を向かえたりんご飴マン。今後、彼は映像制作活動を続けることに加え、県外から来た視点を生かしながら地域の人達と協力して行うプロジェクトを考えている。今後も精力的に地域の生キャラとして活躍する彼に期待。

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