【弘大】新学生団体”primer”!その活動内容、きっかけは?


今回紹介するのは2020年5月に発足した弘前大学の新学生団体、”primer”だ。現在、活動を始めて1年が経ち、弘前大学の学生8名が在籍し活動に携わっている。

一体”primer”とはどんな活動を行っている団体なのだろうか?

今回、代表のかわかみさん(農生3年)に取材をすることができ、そのクリエイティブな活動内容と、その意外なきっかけを知ることができた!

 

● 理系の専門知識をもっと身近に

primerの活動コンセプトは「理系の専門知識をもっと身近に」「学びを中心に人が繋がっていく場所づくり」。主に理系の専門的な知識をゆるく楽しく学べるようなコンテンツを提供している。

・「SCIENCE CONNECTION~身近な科学の入り口を~」

これは弘前大学の先生を招いて、講義よりももっとラフな形でいろいろなテーマについて話を聞いたり、学生の質問に一問一答形式で答えてもらうというような内容になっている。

テーマはたとえば「アルコールの作り方~微生物あなたならどう使う?~」、「お米の加工品~朝ごはんはパン派?ご飯派?~」など専門知識がない人でもなじみやすいようなテーマとなっている。

『質問コーナーでは、先生に聞きたいことを匿名で気楽にきけるので、たくさんの質問が寄せられますよ』とかわかみさん。

『「研究活動をするのにどのくらい英語が必要ですか」という質問もありました。』

現在、完全オンラインで第5回まで開催されている。

・興味を刺激する新企画「りかとーく」

今年の5月から始まった「りかとーく」では、学生どうしがそれぞれ自分の好きな「理科」について話す場が作られている。

参加者に、興味がある分野についてのアンケートを取って、興味が多く重なった人たちでグループが作られる。そのため、自分の興味ある分野について思う存分に語り合うことができる!

 

かわかみさんは『なんとなく「SCIENCE CONNECTION」は知識のインプット、「りかとーく」はアウトプットというイメージで、両方楽しんでほしい』と話す。

 

● 活動をはじめたきっかけ

かわかみさんに活動を始めたきっかけについて聞いた。

当時、かわかみさんは今もprimerで中心となって活動しているおうさんと、オンラインでのビジネスコンテストを受けたそう。それが、弘前で何かできることはないかと考えるきっかけとなり、活動を始めたそうだ。

『最初からそういうテーマ(今のprimerの構想)があったわけでは全然ないんですよ』と、かわかみさん。

『なにか弘前で始められることはないか、と思ったときに自分がなにか特別な技術を持っているわけではないし。だから、自分が大学にいるってことを利用してなにかできたらと思ったんです。』

 

そんなアクティブなかわかみさんだが、これからまだまだ面白い活動を企画、検討中だという。”primer”の今後の活動を楽しみにしたい。

また興味のある方は是非、活動を覗いてみてほしい!

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