子供から大人まで、地域の憩いの場「弘前市立図書館」


あなたは最近図書館を利用したことがあるだろうか?また、どのような目的で利用しただろうか。
図書館には、本の貸し出しや読書・学習スペースが用意されており、環境が快適であるため多くの人が利用している。しかし、現在は感染症拡大によって図書館の利用数が減少してしまっていた。
そのなか、弘前市立図書館では対策を行いながら、図書館と地域のコミュニティの両方を担っている。

市立図書館のサービスには、ネットでの貸し出しの予約や、外部からの本の発注、感染症対策として本の除菌や席の間隔確保、滞在時間の制限などが行われているため、私たちが安心・安全に利用することができる。

また、市立図書館ではイベントが毎月開催され、子ども向けの読み聞かせや、作家の講演会、読書感想文コンクールなどが行われている。イベントの開催は近くの大学図書館にはない、市立図書館の大きな魅力だ。(現在は感染症対策のためイベントの定員は半分)

取材を受けてくださった副業務主任の蠣崎さんは、「市立図書館は、地域の子どもから大人まで交流できる場で、ボランティアなどの市民の協力のもとイベントを行うことができている。」とおっしゃった。

コロナ禍で人との交流が減っているなか、地域の人との交流が出来る場はとても貴重である。私が訪れた時も館内には地域の子供からご年配の方までが利用している、地域の憩いの場であった。


弘前市立図書館

〒036-8356 青森県弘前市大字下銀町2番地1

電話番号:0172-32-3794

開館時間:平日 9:30 ~ 19:00  土日祝 9:30 ~ 17:00

休館日:弘前市立図書館ホームページにて掲載

HP: http://www.city.hirosaki.aomori.jp/tosho/