知る人ぞ知る名店 異世界のような空間とパフェが人気「ピンクベア」

ピンクベアのパフェ

午後2時過ぎの鍛治町の外れに、ひっそりと現れる小さな階段。多くの人は気づかずに素通りしてしまうかもしれません。しかし、まさにここが知る人ぞ知る名店「ピンクベア」の入り口なのです。ピンクベア 入口

こちらは階段の上からの景色です。すでに不思議な雰囲気が漂っています。ピンクベア 入口

店内に所狭しと並べられたアンティーク。壁にはいくつもの古時計やモダンな絵、天井に飾られたドライフラワーがお客さんを迎えます。なんとこれらのアンティークはご主人が集められたそうで、一つ一つに長い歴史を感じます。ピンクベアの内装

 

過去には店内の修理もしようかと考えたこともあるそうです。しかし久しぶりにお店に来たお客さんに「懐かしい」と思ってもらえるよう開業当時の内装がそのまま残っています。

ピンクベア 小物

このお店の魅力は店内の雰囲気だけではありません。ピンクベアに来たら一度は食べてほしいのがお店の名物パフェです。というのもパフェに使われているアイスは全て自家製。万人受けするようにと甘くしすぎず、季節の果物を使っているのがお店のこだわりなのだとか。種類はチョコ、抹茶、小倉、レインボー、などの8種類です。レインボーは950円、それ以外は650円とお値段もお手頃です。

またパフェ以外のメニューも充実しているのでぜひ食べてみて下さい!ピンクベアのメニュー

パフェに続き人気メニューのクリームあんみつ。こちらもフルーツがふんだんに使われておりボリューミーです!

ピンクベア あんみつ今回はママさんおすすめのフルーツパフェを頂きます!上段と下段には果肉入りの4種類のアイスが、中段にはモモやりんごなどの9種類の果物がぎっしり入っていました。これはフルーツ好きにはたまりません!アイス自体も甘すぎず、ペロリと平らげてしまいました。
ピンクベアのパフェ
ただ単にパフェの美味しさだけでなく、この素敵な雰囲気の中で食べるからこそ多くのファンを惹きつけているのだと感じました。

ピンクベアは今年で創業46年目。これまでを振り返り、体力と時間をかけて毎日毎日アイスを作り続けてきたんだなぁとしみじみ感じる。そう話してくださったのはオーナーの奥さんである由美さん。「できれば50年目を迎えたいが体力や年齢的にあまり長くはないかも。でも体力の続く限りこれからも頑張っていきたい。」と意気込みを見せていました。

 

知る人ぞ知る名店「ピンクベア」。そこには多くの人々を魅了する空間とパフェがあり、そしてお客さんを温かく迎えてくれるお店の方の優しさを感じました。皆さんもぜひ一度足を運んでみて下さい!ピンクベア カウンター

場所:弘前市桶屋町4
営業時間:14:00~23:00
定休日:月に一度だけ