青森・弘前市の牛角跡地にお好み焼き新店 東北エリアで初出店

風月 

風月 弘前市土手町の牛角の跡地に12月1日、「鶴橋風月弘前店」がオープンした。

 

大阪に本店があるお好み焼き店「鶴橋風月」。関西地区を中心にチェーン展開しており、全国で約80店舗。東北では弘前が初出店となる。注文すると店員が目の前でお好み焼きを焼いてくれる。

 

同店の店長を務める船木雪乃さんは同市で「牛角」や「とりでん」「天や」といった飲食店を運営するランドワード(松森町)に所属する。お好み焼きを勉強するため、4か月間、関西のチェーン店を回った。「修行中に、お好み焼きのことを本当に好きになった。このお好み焼きの良さを弘前にも広めたい」と話す。

 

オープンから1週間がたち、「もうすでに近隣の会社員がリピーターになっている」と手ごたえを感じている。「東北に観光に来た人たちが弘前には鶴橋風月があるから寄って行こうと思ってもらえるようになりたい」と、船木さんは意気込みを見せる。

 

メニューは牛すじねぎ月見玉(1,177円)、チーたまぶたモダン(1,350円)、風月焼き(1,252円)、野菜たっぷり焼きそば(並/1玉=1,004円)。その他、鉄板焼き、一品・塩焼きメニューもそろえる。チーズ(302円)、キムチ(302円)などトッピングも用意。弘前店限定メニューとして日本酒は「じょっぱり」を選ぶことができる。

 

営業時間は11時~23時。ラストオーダー22時30分。定休日は大晦日。席数は74席で、テーブル席16席。